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2018年8月26日
ディオール 伏せ縫いオールソール
ディオールのプレーントゥダービー。 ソールの縁を薄く切り回し、内部に縫い糸を収める伏せ縫い(ヒドゥンチャネルとも)でのオールソール。 ドレス寄りの本格靴を作られる方や靴修理屋さんでは基礎的な技法です。 この仕上げを採用しますとやはり修理費が上乗せされますので、コス...
2018年8月25日
ユニオンインペリアル ヴィンテージスティール取付
ユニオンインペリアルのクォーターブローグ。先日ハーフラバー+スティールは投稿していましたが、1番オーソドックスな取付方法がこちらです。 元のソールとの厚みを変えず、スティールをはめ込んで取付します。 以前から一定の需要はあったものの、最近特に要望の多い修理です。ステ...
2018年8月24日
グッチ カウンターライニング交換
グッチのモンクストラップ。カウンターライニングとも滑り革とも呼ばれるカカト内張部分の修理です。 脱ぎ履きや歩行において負担の掛かる部分で、最終的にはこのように穴が空きます。 靴の構造によってこの修理にもいくつかバリエーションがあり、追ってその辺りもご紹介していきます...
2018年8月23日
ドクターマーチン ビブラム1012オールソール
ドクターマーチンのタッセルローファー。白ソール → ビブラム1012でオールソールしました。 普通のグッドイヤー製法に見えて、内部は変則的なグッドイヤー。割合オールソールは断られがちと聞きます。 専門的な話はさておき、マーチンに頻発するエアクッションソールの剥離やこ...
2018年8月22日
ペリーコ 長さ延長でベルト再作製
ペリー コサニーのエスパドリーユ。 ベルトが長い場合は穴空けやカットで手早く対応できますが、ベルトの長さが足りない場合、途中で継いで延長するか再作製しか方法がありません。 今回は類似皮革にて4cm延長して再作製しました。色目や質感も近く、違和感は極力抑えられてい...
2018年8月21日
阿波踊り下駄 下駄足のゴム取付
阿波踊りの為の下駄で、何も手を施さなければ1日踊ってゴミ箱行きだそうです。特殊な任務を与えられた履物だけに致し方なし…。 しかし今回はフランス・トピー社のセビージャシートで補強しました。ただこのゴムであっても屋外での踊りの耐用日数は2日程度との事。早めに持ち込んで頂ける...
2018年8月20日
トリッペン 全体のリカラー
トリッペンのtodi。斑点状に激しい退色を起こしています。今回はスプレーガンによるリカラーで対処します。 リカラーは薬品の配合や染料・顔料塗料の混色による色合わせなど、なかなかに難しく、しかし面白い作業です。 なによりビフォーアフターの差が激しく、お客様の反応も飛躍...
2018年8月18日
レッドウィング サイドゴア交換
レッドウィングの8142サイドゴア。ゴムが伸びてきますと履き心地・美観に影響が出るわけですが、問題なく交換可能です。 サイドゴアのみならずゴムパーツは消耗品であり、構造にもよりますが大多数が修理できます。(質感や色目に差異が出ることはありますが…) 一度ご相談ください。...
2018年8月18日
ミュウミュウ 全面ソール取付
とにかくどの製品も大体光っているミュウミュウですが、今まで見た中では最も巨大な光り物が来店されました。 この様なフラットソールの類は、ハーフラバーとは言わず全面ゴムにした方が安心です。今回は薄手で耐摩耗性が高いビブラム7373で。 ...
2018年8月17日
マルタンマルジェラ 足袋 シルクハーフラバー
最近バカ売れと噂のマルジェラ足袋シリーズ。個人的にもマルジェラのおっさんズボン達を四六時中愛用しているだけに、再リリースされた足袋の観察にも熱が入ります。 今回は底面にピッタリ合うイタリア・カサリ社のシルクハーフラバーで。 ...
2018年8月16日
レッドウィング ビブラム700 オールソール
定番のレッドウィング1907をビブラム700でカスタム。細部の設定はお客様にご指定頂きました。 もう少しヒールカーブのくびれを出したい所ですが、1907の様に全周底縫いのステッチが入っている場合、削りすぎるとステッチが顔を出しますので今回は程々に。 ...
2018年8月14日
オールデン ダブテイルリフト交換
毎度のオールデン、この形状の踵ゴムをダブテイルといいます。鳩の尻尾ですね。 靴底の皮革部分は元々ベージュに近い色合いなのですが、少し濃く変色しておりますので、今回は一体感重視、交換したパーツも似た色に染色+飾り釘。 この度は当店のご利用、誠にありがとうございました!
2018年8月14日
ヴィトン・ジミーチュウ バックルゴム交換
ヴィトンとジミーチュウの伸びきったバックルゴムを交換しました。 現在の所ブラック・オフホワイト・ブラウン・薄ベージュ・濃ベージュの5色展開で各ベルト幅のサイズを取り揃えております。 元の針穴に通して縫いますので違和感はありません。 今回も誠にありがとうございました!
2018年8月11日
クリスチャンルブタン 赤ミラーハーフラバー
ルブタン先生、相変わらずのすんごいデザインであります。修理の合間の息抜きに、しばし眺めてレディース靴の製品デザインの自由度に改めて感心するのでした。 今回もご利用ありがとうございました!
2018年8月10日
レッドウィング ダブルミッド × ビブラム2333ソール × 430ヒール
レッドウィングのベックマン9011。 ベックマンの雰囲気を残しつつのカスタムで、素材・コバ(底側面)の色・底縫いの糸色・ヒールの形状を選択して頂きました。 レッドウィングのみならず大抵の靴はカスタムできる場合が多いです。ご希望の形状を画像で拝見できると手早いかと思い...
2018年8月9日
ハルタ学生靴 本体〜靴底間の裂け補修
綺麗に裂けていますね。今回は修理屋さんでは定番的な補修方法、当て革縫付で穴を閉じます。 裂け箇所によっては割縫いが隙間から覗くのが難点ですが、意識して見ない限りはなかなか気付かれないと思います。 今回もご利用ありがとうございました!
2018年8月8日
バリー ロゴ再利用で中敷交換
バリーのリボンパンプス。 元のロゴを移植した上で中敷交換しています。通常の中敷交換より少しだけ割高になりますが、修理の完成度が俄然向上しますのでお勧めです。 またのご利用お待ちしております!
2018年8月7日
オールデン ヴィンテージスティール × ビブラムハーフラバー
オールデンのコードバン(馬の臀部の革)チャッカブーツ。 当店でもオールデンの持ち込みは多いですが、その内9割程度がコードバンです。 そんなにコードバンお好きですかと思いつつも、この靴に使われているホーウィン社のコードバンは国産コードバンとは一線を画すものがあります。...
2018年8月6日
クラークス つま先革巻替
クラークスのヒールサンダル。 つま先合皮を剥がし、せっせと下地処理→類似色の本革をぺっと貼り付けて出来上がり。 簡潔に述べましたが、下地処理はいわば「修行」のようなもの。案外大変です笑。 が、とても喜んで頂けたようで励みになりました。次回も是非当店をご利用ください!
2018年8月5日
エルメス つま先補色
エルメスのウィングチップパンプス。 ムラ感のある革の為、微妙に違う色を幾重かに塗り重ねて完成度を高めました。 今回は刷毛塗りで補色しましたが、スプレーガンによる全塗装も可能です。ご予算とご希望に応じて適切な修理方法をご案内させていただきます。 ...
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